なすりさ

美男堂の事件手帳のなすりさのネタバレレビュー・内容・結末

美男堂の事件手帳(2022年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ある殺人事件で兄を失った刑事と、親友を失った元プロファイラーのイカサマ巫者が事件解決に向けて奔走するお話。

チャ検事、アビスで犯人だったから出てきた瞬間から怪しいな〜てずっと思ってて、ヨンソプだっけ名前忘れたけどその人が病室で殺された時にハン刑事が投与したの抜けって言ったのに抜いたところのシーンが描かれてなくてなんなら動き止まってないかと思ってより怪しくなったのと、ちょこちょこ大事なシーンでいないのも気になってしまった。けど、10話超えたあたりでやっぱり犯人と違うかーって思い直したら、やっぱり犯人だった。アビス見てなかったらこんなに疑わなかったのになあ。登場人物たちがチャ検事を疑わないのもすごいモヤモヤしながら見てた。プロファイラーなんだから気付いてよ!という。

チャ検事の犯行が全部ではなくて犯罪と思惑が捩れまくってて、たぶん正確に理解できてない爆 事件とか詐欺とか多すぎてざっくり理解で見た。巫女の正体も今ひとつわからんし(なんで放火した?)、クテスがあそこまでチャ検事を崇拝してるのかもよくわからず…
あんまりド・サスペンスは得意じゃなくて結構人が亡くなってしまうけど、そういった点ではコメディ要素も強くて明るいシーンが多いので気分がおちずに見やすかった。クテスは怖すぎるけど。強力7班チームのドタバタ感はよき。

恋愛要素もあるんだけど、事件の話の方が気になってしまって、話の本筋と関係ないから早送りしたい衝動に駆られてしまった。
事件解決、復讐系で言うとちょっとジャンル違うけど、ヴィンチェンツォの方が断然面白いし好みだなあとなった。
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