最後の瞬間まで凄いドラマでした。脚本が本当に凄かったし、キャストも熱演素晴らしかった。私には理解しえない愛国という感情の苛烈さに圧倒されるドラマでした。これ以上、ハラハラするの辛いのでここで終わってくれて良かった…。
※※個人的感想※※
この作品に出てくるたくさんのテロリスト役の俳優さんたち。彼らを見ていると、リズ・アーメッドやラミ・マレックの「どんなに仕事が欲しくてもテロリストの役は演じないと心に決めて頑張ってきた」というような趣旨の発言が頭に浮かんできて、やるせない気持ちになってしまった。
もちろん、ステレオタイプを避けるような工夫があちこちに感じられ、アメリカの罪もしっかり描いているので、制作サイドはかなり配慮してるとは思うけど、個人的には非常に際どいラインだなと感じることはあった。色々な意味で勉強になりました。