エピソード08
最終話

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あらすじ
“SHINY SMILE・イッセイ(一星)の恋人は男だった!”
そのセンセーショナルなネット記事はまたたくまに世間に広まった。さらに、報道で一星(中尾暢樹)の“恋人”として写真まで掲載された猫屋敷(松岡広大)。
このスキャンダルを受け、トップアイドルとして軌道に乗り始めていたシャニスマは活動ができなくなり、グループ存続の窮地に陥る。
「もう、一生会わない方がいいね」。一星からそう言われた猫屋敷はすべてを失ったように放心していた。部屋に飾っていたイッセイグッズも全て片付ける猫屋敷。
やがて、彼が向かったのは、かつて一星と再会し手を握り合って走った場所だった。
猫屋敷とすれ違うようにその場所へとやってきたのは一星。
そんな一星の前に現れた週刊デジタル記者の二階堂(斉藤陽一郎)は、思いがけない言葉を一星に投げかけるのだが…。
猫屋敷の自宅には山田(矢作穂香)が肉を持って訪れていた。
いつものようにホットプレートで肉を焼く山田は、「もう描かない」という猫屋敷との時間が最後となることを覚悟して彼への本音を伝えるのだった。
それぞれのフィールドで、夢に向かって真剣に打ち込み、気持ちの伝え方は違えど、好きな人を応援し続けてきた猫屋敷と一星。好きになることとは?そして夢を叶えることとは?ことあるごとにこじらせながらも、挫折を乗り越え、壁を打ち破ってきた猫屋敷と一星がたどり着くのは…。
SHOTAくん
このコメントはネタバレを含みます
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