motokik

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌のmotokikのレビュー・感想・評価

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)
4.5
めちゃくちゃおもしろかった。

発達障害を「どこか抜けてるけどずば抜けて尖ったところもある」みたいに捉える風潮が大嫌いで(そう語る「当事者」や「親」も大嫌い)、んな甘いものではないんだよ、というマイナスの状態から見始めたのに、見事に引き込まれてしまった。そうじゃない、という私の気持ちも見透かされたようなエピソードもあり、作り手の本気度が伝わるドラマでした。韓国ドラマだからなのか、ネトフリだからなのかは分からないけど、日本の民法ドラマでは難しい、攻めた内容であるのは確か。

弁護士ドラマという点だけ見ると、知的なリーガルハイ。強引な法解釈、あの手この手の法廷外工作も駆使して、どう考えても無理じゃない?という案件にも勝ちに行くというもの。そこだけ見てもおもしろい作品です。

あと、ジュノさんがイケメンすぎ。顔というより表情や振る舞い含めた全てがイケメンとしか形容できないほどでした。
motokik

motokik