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エルピス—希望、あるいは災い—のayanaのレビュー・感想・評価

4.2
胸がザワザワする作品
希望、あるいは災いという名前の通り、希望が見えてきた…と思った途端に落とされる。何度も。

色々な方面で色々な人が戦っている。
それはきっと各々にとっての正しいことをしている結果であり、誰が一番正しいということはないんだろう。立場が変われば意見も変わる。

岸本くんの変わりように驚き、斎藤さんに唖然としてしまい、村井さんの想いに涙する。

最後の村井さんが顔を出してからエンディングまでの流れがとても好き。いろいろあったな〜ってじんとする。


“どっちが善玉でどっちが悪玉とか、本当はないらしいよ この世に本当に正しいことなんて多分ないんだよ”
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