misa

エルピス—希望、あるいは災い—のmisaのレビュー・感想・評価

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テレビと政治との関係に踏み込んだ
なかなか攻めたドラマ
反骨精神に溢れた凄いドラマ
これが地上波でやってたの凄い…!!

冤罪で死刑になった人
権力で真実を揉み消す人
攻めてるが故にかなり重い内容
政治家が自分の権威や地位のために
世間を煽って全く関係のない人を
犯罪者に仕立て上げること
今作に限ったことではなく、
実際にあるんだと思う
今死刑判決を下されている人、
重い刑を担っている人の中で
そういう人も実際にいるのかもしれない
私たちが極悪な犯罪者だと思ってる人の中には
全く無実無根の人もいるのかもしれない
真犯人は野放しにされているのかもしれない、
と思うと怖いし、ぞっとする

なにが真実でなにが嘘なのか
見極めるのはすごく大変なことだけど
テレビに出ること全てを信じすぎないこと
まずは疑ってみること
それが1番大切なのかな…って思った

サブスクのドラマの方が見応えがある近年
地上波でたまにこういう攻めたドラマがあったり
VIVANTみたいな見応え抜群のドラマがあったりするから
テレビもまだまだ捨てたものじゃないよね、って思える
テレビももっとこういう骨太で攻めたドラマ、作ってほしい
misa

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