さよならの向う側の2の情報・感想・評価

エピソード02
放蕩息子
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あらすじ
病室で男性が亡くなった。その様子を窓から見ていた山脇浩一(眞島秀和)は、「これ、俺だよな?」と近くにいる「さよならの向う側」の案内人・谷口健司(上川隆也)に確認する。うなずく案内人に、浩一は「死んじゃったか……」とつぶやく。浩一は、肝臓の病で入院していたのだ。 そんな中、病院から連絡を受けた浩一の姉・由利子(宮澤美保)が、病室に駆け込んでくる。浩一が入院していたことも知らなかった由利子だが、浩一の持ち物の中にあった子供の頃の家族写真を見つけ、思わず息が詰まる。 そんな由利子の様子をじっと見ていた浩一に、案内人は、24時間限定で現世の人ともう一度会うことができる「最後の再会」について説明する。しかし、浩一は会いたい人はいないと言い、「俺みたいに死んでせいせいしている奴がいたって全然おかしくない」と話すのだった。 「最後の再会」で会うことができるのは、浩一が死んだことをまだ知らない人だけ。しかし、由利子は、親戚や浩一の同級生、そして絶縁中の父・博(柄本明)にも連絡をしてしまい……。 そんな中、浩一が訪れたのは、レンタルショップ。借りっぱなしのDVD「宇宙怪獣シリーズ」を返そうと思ったのだったが、店員の野原新(渋谷謙人)は、店は閉店すると言い……。
コメント2件
上田

上田

まずは柄本明の演技力に脱帽。 相変わらず上川のコスプレ感が馴染めないが慣れるだろう。 父親なんてそんなもの。
age58

age58

死は身近。特に息子と父親。このお話は息子が死んじゃって父親との関係を見直す話。私は息子が死に私との関係を見直すなんて想像出来ないが息子は、どう思っているかな?このお話の柄本明の様に老いても息子を思う父親でいたい。