夜勤のレスポンダーをしている巡査のクリスは極度のストレス下にありセラピーに通っている。ある晩、勤務中のクリスに旧知の麻薬売人カールから電話がかかりケイシーを捜すよう頼まれる。クリスは渋々彼女を見つけるがすぐに解放する。次々に入ってくる通報に対応する中、執拗に電話してくるカールに苛立ちながら再びケイシーを見つけたクリスは、彼女が危険な状況にあることを知り…。

クリスの留守中に彼の自宅に押しかけたカールはクリスにケイシーを見つけるよう電話で脅迫する。その矢先、クリスの情報屋で麻薬売人のマーコがケイシーを見つけカールに連絡してしまう。一方、新人警官のレイチェルは勤務中に路上暴行に遭いクリスに助けられる。加害者を激しく殴りつけるクリスに恐怖を覚えるレイチェルだったが、パートナーの負傷で急遽クリスと組むことになり…。

ケイシーが隠していた大量のコカインを見つけたクリスは対処を思いあぐね、翌朝帰宅するが娘との約束を果たせず妻にも冷たくされる。かつて警察内で問題を起こしたクリスをよく思わないレイは内部調査していると言ってレイチェルに協力を要請する。一方、クリスはケイシーを見つけるようしつこく迫るカールに金を要求する。留守が多く精神状態も不安定のクリスに不満を募らせる妻ケイトは親友とパブに出かけ…。

夜勤明け、クリスはコカインの持ち主を名乗る女からけコカインの引き渡しを要求する電話を受け、指定された引き渡し場所に行くとカールが現れる。クリスから受け取ったバッグの中身を確かめるカールたち。その頃、ケイシーはマーコを連れ立って祖父母の家を訪れ衝撃の事実を告白する。一方、帰宅しない夫の身を案じたカールの妻がクリスを訪ね署に現れるが、クリスは彼女を突き放してしまう…。

クリスとともに車が炎上した現場に急行したレイチェルは上司からレイの正体を知らされ、彼に関わらないよう忠告される。レイはレイチェルから送信されたクリスの使い捨て携帯電話の履歴にあった番号に電話をかけ、クリスが連絡をとった人物を確かめる。一方、クリスはカールが刺された現場近くの監視カメラが気になり現場に戻ると複数の男に取り囲まれる。その頃、祖父の金で豪遊していたケイシーとマーコは…。

クリスはクローゼットに閉じ込められたレイチェルを助けに行き、その直後、コカインの持ち主の手先に追われるケイシーとマーコを間一髪のところで助け出す。その頃、ケイトはクリスの精神状態を心配して自宅を訪ねてきた上司からクリスの行動について質問を受けていた。クリスの目を盗んでケイシーから応酬したバッグの中身を見たレイチェルは憤慨しクリスと口論になり…。