昔から難聴者と恋に落ちて手話でやり取りして…っていうドラマって結構あるよなぁ。
今まであんまり観てこなかったけど、以前に仕事で難聴者の方、聾者の方と関わったことで、ドラマを機に手話勉強し直すぞー！めめ観るぞー！(←モチベとしてはこっちが高い)と見始めました。
泣くね。展開は読めるのに泣く。
障がいのある人の近くにい続けてると、もう、聴こえないことも手話使うことも慣れて、それがその人、それがその人とのコミュニケーションっていう日常になるから、聴こえないことや音声言語がないことを、ドラマのように重く受け止めることがなくなっていたけど、中途失聴とか、聴力がどんどん低下していくことって、やっぱりとても辛いなぁと。周りでみてる人も辛いよな。
できていたことが出来なくなる、あったものを手放すのって…
特に音楽という趣味を介してお互いをより深く理解し合えるような関係だったっていう設定だし。
でも、生まれてから老いて死ぬまで、誰しも出来なかったことができるようになって、またそのうちのいくつかは加齢とともに出来なくなっていくわけで…
それが早くても遅くても、程度がどうでも、大丈夫な世界になりたい。
聴覚障がいについて、手話での、あるいはそれ以外の難聴者とのコミュニケーションについてもまた勉強したいなぁと。
で、とにかく紬ちゃんと、想くんと、湊くんを毎週見守ります。
