このレビューはネタバレを含みます
鑑賞
ネットフリックスのドラマで監督は海外の方ということで少し期待がありましたが合いませんでした
カットや配役がザ・最近の日本チーム
カメラ、画角、カラートーン、緩急の無さなどが地上波と同じクオリティでなぜネットフリックスでこうなるのかと逆に驚きました
シネマカメラは使っていないのでしょうか？
予算はあるはずなので海外の撮影監督を起用できたと思うのですが
例えば、教祖のアジトが建設中のビルみたいな場所なわけがないです
それは仮面ライダーや戦隊ものがやることであって、ちゃんとした演出やロケハンが出来てないと思いますし、
予算を削るのはそこじゃなくて有名人より演技の上手い役者を使うとかもっと他にあるような気がします
そして、主人公が全然アクションしない
忍びなのに動き回らない、隠れない
仮面ライダー1話分を8話かけてやってる感
最近よくあるヒーローがアマゾンで道具を注文してクスッとさせるオカズをやるのであればその対になる忍者ならではの技を使った画面上の大きな動きもCGガンガン使って第一話からやるべき
以下、気になった部分
条件が限られているからしょうがないのは重々分かった上です
2話目、マンションの一室の台所で人を吊り上げるシーンですが普通そこに梁はないと思います ないから梁は映っていない
昔の家屋ならまだしも
3話目、自宅と庭のシーンがスタジオセットでの撮影なのはいいですが背景の木々が絵？なので揺れず気持ち悪い
原木を配置するか、イメージに近い家屋が見つからなかったのでしょうか
5話目、いつも勉強しているとかIQが高いという設定をされていない小学生がいきなり服部という漢字は読めないと思います
青信号を無視してのキスシーンはよかった
ここまで普通の殺陣のみで、まだ忍びらしい技が出てこない
スタジオセットのシーンがモロすぎてキツい
6話目、話すシーンが長すぎる
高良健吾の海辺の殺陣は頑張っていたように感じます
7話目、同じく話すシーンが、、
せっかく敵が来たのに戦闘すぐ終わり
お前にもいつか分かる、という前回と同じやり取りをする兄と妹、、話忘れてるのかシーズン2へのフラグだから2回やったのか？
最終話前なのに全然盛り上がらない
8話目、また少し闘ったがすぐ終わった
ここまで忍びらしさなし
子供にバク転を練習させていますが、
他の家族が戦闘でバク転をしたことはなかったような
追記
カメラについて調べたら、
海外ではfpsが低いものを使っているので映画感が出ているが
日本は数値が高いのでヌルヌルとしたTV番組と同じようにしか撮れないとのこと
また、シネマカメラを日本で使いこなせる人がいないのでこちらもすごく難しいと
最近では日本の作品で使っているものもあるようです
これがずっと日本の映画で気になっていたので少しですが初心者なりに分かってよかったです
