映画よりも尺がある分、ひとつひとつの出来事を時間をかけて描けているという印象
関連映画2本と本作品をみて共通事項も多いのは、調書等記録をしっかりと基にしているからだろう
毎回思うのは指示を出す側と現場の温度差ね
命令だとかいうなら、あなた方が来てやってくれない?って自分なら言ってしまうかもしれないと思った笑
そして政府の判断基準
世界からとか自分たちが誰かから何を言われるからダメとかね
経験のない事態だったとは思うけど、現場は最悪の事態にならないように動いているのに、待ったをかけたり
原発を持つ国として、地震も多い国として、危機管理として今後もこういう事態にどう向き合うかはしっかりやってほしい
最後に、なぜギリギリでセーフとなったのか
はっきりとした原因は分からぬまま
結果的に最悪な事態にはならなかったから皆忘れていたり、考えもしなくなっているかもしれないけど、対策に効果が出て大丈夫だったわけではないこと
東日本崩壊は起きていたかもしれない
ここはもっとちゃんと受け止めないといけない気がする
そして今もなお現場では作業が続いているわけで、そこに対してももっと理解が進んで欲しいと思う