無念でならない。想像をはるかに超えてくる異常さにショック…凄惨な事件を知る度に犯人に対して何故こんな行動を取ったのかと興味は湧くが知ったところでただ恐ろしさが増すだけで消化に時間がかかる時もある。これはたぶんその類い。人物全員が不幸でしかなくて非常につらくてこんなことが起こったなんて信じたくない。
どの立場で観ても非常にしんどい。
人類皆等しく罪人なんだろうけどだとしてもこんな事件の犯人も許さなきゃならないのだとしたら神を信じる価値が失せる。
という感じで正義感まで疼いてしまってそれも含めてしんどい。描写が細かくて最低最悪、残虐極まりない表現だったおかげで事件の全貌が理解できた。衝撃的過ぎて長文書かないとストレスになる程度にダメージがあるので幸せな気分の時には見ない方がいい。
