原作は読んでいないので、本作が三体とのファーストコンタクトになるが、SF小説の映像化という観点では、非常に成功しているんじゃないだろうか。凄っ、と思うシーンがいくつもあったし、気持ちの悪いグロシーンの迫力も凄かった。
登場人物達の心情についていけなくなる場面もあったが、まあそこはSF作品ということで全然目を瞑れる。映像とストーリーと、リアム・カニンガムのダーティーで非道で紳士な上官役の面白さで全然観る価値あり。
ただ、タバコやゴミのポイ捨て演出や無駄に薬でキメようとする演出とか、いる?あれ、カッコいい演出としてやってるんだろうけど、流石に2024年ではもう不要じゃない?わざわざやる必要を感じない