イルフンは3年前、母をひき逃げで失うが、葬儀に韓国のトップ医薬品企業のカン会長が訪れ、イルフンが自分の息子であると明かし後継者に指名する。しかし、後継者というのは名目に過ぎず、本当の理由は、遺伝病を患っている会長のドナーにさせるためだった。一方、刑事のヨリンは犯人を追跡中、イルフンの車を乗っ取り、イルフンを乗せたまま犯人を追い詰める。ヨリンが犯人と揉みあいになっているところを車から見ていたイルフンはその犯人が自分とそっくりな顔ということに気づき驚きを隠せない。そしてある日、研究者ドンジンは、イルフンに会いにムンミョングループに侵入する。イルフンは自分の部屋で待ち構えていた同じ顔を持つドンジンから“ジェネシス プロジェクト”という言葉を聞き、母親の事故と関わりがあると感じ調べはじめるが…。
麻薬犯を追いかけていたヨリンは、偶然会場に向かっていたイルフンと出会う。紆余曲折のあげく、会場に到着したイルフンは父であるカン会長からあることを告げられるが…
ヨリンは麻薬取引の現場が文明グループと関連があることを直感的に感じ、イルフンに会いに行く。一方、イルフンは自分を訪ねてきた一人の男性の姿を見て驚愕してしまう。
イルフンとヨリンはそれぞれの思惑をもってプサンに向かう。プサンでヨリンは誤ってイルフンに手錠を掛けてしまうが…
イルグォンの計略で莫大な被害を受けたイルフン。ヨリンは罪悪感と喪失感でイルフンのことを心配しているが…
イルグォンの徹底的な排除計画に立ち向かってやっと生き残ったイルフンは、死を偽装して身を隠す。そして自分が巻き込まれている状況について暴きはじめる。
不老不死を夢見るカン会長の欲望は止まることなく走り続け、結局はイルフンの若くて健康な体にカン会長の脳を移植しようと試みるが...
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