国際平和機構の佐原博士が開発した人工知能「ブレイン」は、当初は災害から人類を守り、地球環境保全のために作り出された、自我を持つスーパーコンピュータであった。だが、地球の環境を守るためにブレインの出した答えは「地球に人類は有害」。ブレインは開発者の一人であったハスラー教授と共に謎の失踪を遂げ、1年後に世界中の凶悪犯罪者を集めて「ブレイン党」を結成して、数々の巨大ロボット共に破壊活動を開始する。そしてブレインは自らの分身として、17番目の巨大ロボット「ワンセブン」を製作するが、自我に目覚めたワンセブンはブレインとは逆に「人類こそが世界を救う」と結論、ブレインに反旗を翻す。ブレインはワンセブンを封印して他のロボットたちと共に破壊活動を進める。そんな中、封印を解かれたワンセブンは、そして人類を守る守護者として、レッドマフラー隊と共にブレイン党に立ち向かう!
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