『ファーゴ』はシーズン1ー3まで見てるが、いずれも犯罪サスペンスドラマのお手本のような脚本である。
普通の田舎人が主要キャラなので、NY、LA、パリ、ローマあたりが舞台のドラマのような「パリピ」に辟易することもなく、当事者目線を味わえる。
全話そろうまで待ち望んでの一気見。傑作。
最終話ラスト15分の緊張感と余韻。
“最後の決闘”のオチのうまさには舌を巻く。
愛と喜びを求めて人は生きた方がいい。
憎悪や恨みは自分の未来を阻む障壁になりかねない。
簡単にそんな心境にはなれないのが人の性なんだけどね。
そんな作り手のメッセージを感じた。
キリスト教の精神もそこかしこに配置した内容だ。
シーズン4は存在を失念していたので近々見てみようかな。