このレビューはネタバレを含みます
広大なインドの最貧州ビハールが舞台と知って、興味が俄然湧いて観た。
それなりにスリルも楽しめてガッツリ楽しんだ。
頭の悪い超小物のマハトが、だんだん知恵がつき、野心を持ち、狡猾な大悪党になっていく様は、え?同一人物?って思ってしまうほど不自然だった。
まぁ、役者さんの芝居は上手かったけど。
でも大捕物の末の逮捕劇は見ていてマヌケ過ぎてちょっと笑った。
貧困とカーストが犯罪を生み出すのは、インドが抱える悲しい現実なんだろうな。。。
全部見終えて、色々考えさせられた。良作。