バカリさんのセンスと博識が爆発的に溢れるゆるーい会話劇×転生の設定で、何度も何度も繰り返される過去にちょっとした面白エッセンスと張り巡らされ、絶妙に回収されていく伏線が加わり、まるでスルメイカのように、エピソードが進むごとに同じ出来事にも味が出ていく。
また、何度も人生行ったり来たりするなかで取り入れられるその年代を象徴する懐メロやグッズ選びが絶妙ww
前半は、『架空OL日記』のような、ゆるーいノリがめちゃくちゃ面白いし心地よい。バカリさん脚本好きだなあ。
この死後の門的な設定は、バカリさん出演の『トラさん』で演じた役から着想を得たのかな?
しかし、ラストに向かって、やり直す人生の意味と目的の変化と彼女達の友情に込み上げる感動が、、!そして、ラストのカタルシス!!!!!笑 最高でした!!!!!