いて座

夕暮れに、手をつなぐのいて座のネタバレレビュー・内容・結末

夕暮れに、手をつなぐ(2023年製作のドラマ)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

水鉄砲で撃たれた音がバケツに温かいお湯を溜めてるが音の優しさを感じる。音は優しいからか人に振り回されてる感あって、空豆に対してと作曲には自分らしさが出せてたのかな。

「東京はね、頑張っとる田舎もんがつくった街なんだ、流行も頑張ってる田舎者がつくる」ってセリフが良い。刺さった。

地元が九州で、祖母の家も宮崎に近いところにあるから一人称が「おい」って言ってたり、「じゃっどん」とか言うの聞いてたらどこか懐かしさを感じた。九州ってだいたい同じような方言なんだけど「そこはこの言葉じゃない?」みたいに思うところもあった。「ええよ」は関西とかのイメージで、九州なら「よかよ」な気がする。空豆が東京に出てから標準語と音の関西弁が混じってきた感じもしてよりカオス。

松雪泰子のビジュアルからデザイナーって感じだし、母親としてはあれだったかもしれないけど空豆といるときいつも哀愁漂ってる感じは個人的には好き。

セイラ良い子そうに見えてやるやつすぎて、何度最低だと思ったことか。音も音でよくこの子とユニット組むよなあって。
ずっと音のことが好きなんだと思ってたけど、最終話でまさかの空豆が好きって爆弾すぎてびびった。同性愛を否定するわけじゃないけど嫉妬したからって人間関係狂わせるのは好きじゃないなあ。

話の内容の重さとか関係なく色味が暗くて青っぽい感じがしてちょっと霞むような感じがして正直見にくく感じるときがあったんだけど、逆にタイトルにもある夕暮れのシーンが綺麗に見えるからあえてそうしてたのかな。

CDTVとか紅白とか歌番組の名前よく出てたけど、紅白出場決定の記者会見そんなじゃなくないか。著作権とか放送局の都合があるんだろうけど名前出すなら出すでもっとさ、、
福岡での公演終わったあとに音と空豆がやり取りしてて、空豆は充電切れになって音は「一緒に飲みましょうよ」って言われて飲んでたけど、次の日帰るって言ってたのに公演終わりに楽屋で朝まで飲むこととかあるん、、?

空豆が作った衣装で紅白に出場するシーンで終わってたけど、あの菜の花みたいな色の衣装が永瀬廉のパーソナルカラー的になのか似合ってなくて「似合わね〜!」って声に出ちゃって終わった。不完全燃焼すぎる。
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