アガサクリスティの1930年代に執筆されたミステリー小説。
見ているだけで当時の街並みや人々の暮らしを感じられて楽しい。
そして謎の男。謎の女。謎の死。狙われる主人公。
しかし個人的な感覚だけど
「難しいミステリーに挑戦してみるぜー！」からの
アレっっ、ている典型的なパターンに陥った。笑
私、アガサクリスティ作品を見るといつもこれな気がする。
全3話で、1話目と2話目はとても楽しく見られて、
で、最後の3話目のオチが「ふーーん」って感じで。
しかも主人公たちのハッピーエンドで更に「ふーーん」で。
なんとなく理解できたけど、細かいところまでわからなくて。
でも「見直したい！」ってほどまで気持ちも入らずに
終了してしまった…。
これってミステリー作品だけど
主人公のボビーと身分違いの令嬢とのロマンスを楽しむべきだった？
それともボビーが牧師の息子として悩む姿を楽しむべきだった？
それにしても遺書だの毒殺だの姿は無くて名前だけの登場など、
推理するのはやっぱり複雑。
話が脱線しますがダニエル・クレイグ主演の
「ナイブズ・アウト」くらい謎も、トリックも、登場人物も
わかりやすいエンタメ性の高いミステリーじゃないと
私には無理かも。笑
それでもまた、ミステリー作品に挑戦したくなるのであった…
つづく(どこかに。笑)
なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？
全3話
📺NHK総合で放送(今は終了)
📺イギリス製作
📺2022年製作
📺サスペンス・ミステリー
📺原作はアガサクリスティの1934年の小説、
監督、脚本はヒュー・ローリー
彼は出演もしている
あらすじ
主人公は牧師の息子ボビー。
彼がゴルフの最中に見つけたのは
崖の下に倒れている瀕死の男。
慌てて駆け寄るとその男は
「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」と告げて
息を引き取ってしまう。
