「全て貰いました。幸せも、慰めも、癒しも。」
私たちは誰かに何かをしてあげたことは覚えていても、してもらった事は忘れるし過ごしていて感謝を直接伝えることをしない。
ドンジンの人としての器の大きさには感心するばかり。こんな人は現実にいないよな…しかもイケメンでスタイル良くて社長だなんて…全くずるすぎる。これだけ持っていてずるいのに、ドンジンの事を可哀想だと思ってしまうのもまた、このドラマの凄さ。
誰かを憎しみ、復讐をしても良い気はしない。むしろそれをした事を後悔するというシム家の人の良さが心を温かくさせる。
許し、相手の幸せを心から願えた時苦しみから解放されるという事を教えてくれた。
1話からゆっくりゆっくり丁寧に物語が進んでいき、最後も急展開で2人がくっつくというよくあるドラマじゃなかったのがとても好印象。
あまり話題にはならなかったが、上半期No. 1のヒーリングドラマだと思う。
やはり韓ドラは素晴らしい。