一突きで終えるのではなく、味わってくたばるのを見終えるサイコ気味なストーリー。
一気に残りの8話を鑑賞。
ここまで救いようのない悪人が出てくるドラマもまた珍しい。
そう思う回が多かった。
ドンウンがこれまで張ってきた伏線が見事に回収される様子が少し呆気なく感じたのは、きっと用意周到だったせいだ笑
バドヨンが1番まともなのではないか？と思うほどみんな狂っている笑
もちろんチェヨジョンも狂ってる気がする。
復讐は死ではない。
憎しみでいっぱいになり、一生忘れられず、そして何もなす術が無い時、それが復讐に値する。
復讐をして去る時、それは愛ではない。
しかし戻ってくる時、それは愛。
後半は愛というテーマも感じられる内容だったが、これが恋愛要素に見えてしまうのが少しもったいなかったような気がする。
個人的には、恋愛に見せかけた人としての愛を感じたかった。
言葉にすると難しいが、思い出した時、ああこれが愛だったな。で終わるようなストーリーも美しかったのでは？と思う。
まあ、復讐が1番大きなテーマなので、そんな浪漫を感じる終わり方にしない方が良かったのかな。
個人的にトッケビや、太陽の末裔に比べるとやや評価は落ちる。
