このレビューはネタバレを含みます
チェスは一対一でするものだが、「孤独」では世界一にはなれない。
ボルゴフと何度戦っても勝てなかったハーモンは、最後にそれが分かることになる。
幼少期から精神安定薬やお酒タバコなどをしており、大人になっても依存から立ち直れずにいたハーモン。
お酒や薬、タバコをすれば頭が冴え、考えつかない様な手を思いつく。
しかし、それは世界一になるためには通用しなかった。
世界一になるには?どうしたら?
なぜボルゴフは世界一なのか?
なぜソビエトはチェスの王者なのか?
それを教えてくれたのはかつてアメリカチャンピオンだったベニーワッツだった。
チェスは「チーム戦」である。
このドラマを見たらきっとあなたもチェスをしたくなるはず。