Rei

愛だと言ってのReiのネタバレレビュー・内容・結末

愛だと言って(2023年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ラブコメに全くキュンとしない私は、こういうドラマが好き!!キュン&涙満載でした。

「カネと時間で何とかなる問題はたかが知れてる。」
7話「彼の方が少し心配なだけ。」絶句するジュン。ここ好き。
8話「隙を見せないで」
笑顔がないだけで、暗い。
9話「今から会えますか」
大したことないセリフのようだけど、ホント胸がズキズキした。
韓国ドラマの良さが前面に出ていると思う。台詞、映像、役者、音楽、どれも凄くいい。
ジュンという存在に、終始救われた。ウジュと恋愛に発展せず、理解者に徹した設定がまたいい。
加害者、被害者の構図が、「それでも、生きてゆく」に近い。

二人が結ばれる夜までがピーク。さりげない言葉や行動で胸がグッと熱くなる。

14話以降、正体がバレてからが、時系列がよく分からなくなって戸惑う。

すごくよかったけど、ただ一つ。
ドンジンのような、大人の男が、感情まるぶつけの幼いウジュを、いつの間にか好きになっているエピソードが私の中では弱かった。
好きな様子が、そこまで伝わらず。必死さが全くないと言うか。いや、そういう言葉の少ない冷静な男なのは分かっているけれど。。
美人な元カノと過ごした時間も幸せだったはず。

もし時間に余裕のない時にみたら、早く進んで〜!!と思うだろうというシーンがたくさんあった。心のゆとり大事。

二人の笑顔が見れて、未来に希望が持てたラスト。幸せな二人の様子をもっと見たかったなー。

数日で見終わってしまうほど、どっぷりハマりました。
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