センチョウ

アイアンキングのセンチョウのレビュー・感想・評価

アイアンキング(1972年製作のドラマ)
4.0
物凄く主人公が弱いのがいい。
いや流石にものすごい弱いというと語弊があるけど。
まぁでも三枚目ぽい霧島五郎が変身するのは子供心にお前が変身するんかい!と思った。
ただウルトラマンみたいに必殺技で敵のロボットをやっつけるみたいな展開を期待すると、静弦太郎がムチで敵のロボットの口の中に爆弾を入れてやっつけるというのは新しい気はした。
クールごとに敵が変わるし、敵のキャラ、というかビジュアルが濃いのもよかった。
弦太郎と五郎がやたらとゲストヒロインに惚れたり惚れられたり(特に弦太郎)するクセに、最終クールのヒロインには両方惚れない、けど一番仲がよく見えるというのは面白かった。
最終回の最後に三人で走るシーンは今だに好き。