予算も決して潤沢でないであろう毎週日曜朝の30分枠の番組で、あれだけスケール感のある画を1年間途切れさせることなく作り出せたのは革命だと思う。
全体的なストーリーとしては、ヤンマが万能すぎだったりロボ戦が少なかったり、特に2部からは強引な展開が目立ち始めたりとか色々不満なところはあるけれど、バグナラクとの共存に代表されるような多様性を大事にしようというメッセージは、これからの時代とても大事になってくるだろうし、それを子供向けの番組で、しかもあまり説教くさくせずに発信し続けてくれたのは大変素晴らしいことだと思う。(そう考えると最終回で敵組織と和解して共闘したカーレンジャーってすごい先進的だったのかもw)
