よい。とても。頭をがんと殴られたような感覚。病状はもちろん、色んな人の立場や周囲で起こりうること全てを描ききっている。
本人にしか解らない“つらさ”や“苦しさ”をこれでもかってくらい視覚で、映像で伝えている。近くで支える家族の苦悩、大切な人が病んでしまった人の献身的な接し方、周囲からの理解のされなさ、病気の認めづらさ、etc...
とにかく師長の言葉が全て。みんなに見てほしい作品。正しい理解が広まってほしいと切に願う。（多少経験がある人はフラッシュバックしかねないので要注意だと思う）
今年観た映像作品の中でかなり上位。
