個人的ベスト人生ドラマ。この先どんなに絶賛されるドラマがあっても、『プロポーズ大作戦』以上に好きになれるドラマはないと思う。放送当時の小学生の頃から今日まで、数年に一度、このドラマを観ているのだけど、自分の考えも大人になってきてるなと、ドラマを通して変化を感じる。何度観ても夢中になっちゃうし、何度も繰り返し観ているから、自分が死ぬときにはこのドラマの記憶が自分のものだと勘違いしてしまいそうなくらい大好きなドラマ。
ドラマ全体の温度感や演出、ガラケーやカセットテープなどの小道具、当時のファッションなど、本当に最高すぎる。話の内容としては、前半の高校時代のエピソード(1話〜4話)が特に好き。距離が近すぎて素直になれず、すれ違ってばかりのケンゾーと礼のあの空気感がもどかしいけど、輝かしくて、とてもいい。5人のキャラがそれぞれ愛くるしい。
この時代のドラマを観たのが久しぶりだったから、映像の色にすごく平成を感じて衝撃だったけど、この先どんなに豪華にリメイクされても、このドラマに適うものないと思う。事故か何かで記憶が飛んだら、真っ先に観たいドラマ。
