1883のKakutani角谷のレビュー・感想・評価

前評判が高かったのでものすごく期待していたのですが、少々期待はずれ。

西部開拓時代の無法ぶりは迫力を持って描かれていたのですが、エルサのモノローグが鬱陶しくて野暮ったい演出になってしまったのと、妊娠出産が命懸けの時代なのに、女性の性と恋愛が軽くいい加減に表現されていて、とても新しい女性像を提示しているように見えなかったのが残念。

テイラー・シェリダンの語りへの期待値が下がりました……
果たして本編の『イエローストーン』は面白いのか。不安が高まる。