シロ

日曜の夜ぐらいは...のシロのレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
3.5
公団住宅に車イスの母と二人で暮らすサチ、祖母と田舎暮らしの若葉、タクシー運転手の翔子、それぞれにつまらない日々を過ごしていた3人がエレキコミックのラジオ番組主催のバスツアーで出会い意気投合する話。


冴えない3人が何かをきっかけに幸せになっていくという流れになるであろうことは1話目から予想できたが、それが宝くじであったりそのお金を使いカフェをオープンするというストーリーはなかなかに新鮮で楽しく見ていた。

だがカフェオープンまでの過程が間延びしたりポエみだしたり想像の世界を描き出したりと、尺が足りなかったのかと思うほどに尻すぼみで残念な気持ちに。
ストーリーもみねくんのような今までのドラマにいなかった立ち位置のキャラクターもいたりと新鮮な要素があり結末を楽しみにしていただけに残念。
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