あっちゃんはこのドラマに出会えて本当によかったと思ってしまう。今までにみた彼女の演技の中でいちばん自然だった。演技の未熟さはもちろん大きくあるが、その不器用さがこの世界には溶け込んでいる。食べることは生きることだということを思い出させてくれたドラマになった。
ストーリーには、最近ありがちな、もうやり過ぎなくらいマイノリティが盛り込まれている。それはわざとらしく、脚本にノルマでもあるのか？と思わせる。SDGsといっても、いくらなんでも詰め込みすぎだと思う。
初回に、すごく心地いいなと思っていたら、松本佳奈監督だった。料理は、見た瞬間に飯島奈美ちゃんのだとわかったくらい、あたたかいごはんだった。
