〝喋らなくていいから一緒に観に行きませんか、スーパームーンの月食〟
これ、結構なキラーフレーズじゃない？
デートへの誘い文句としてだけでなく、
〝喋らなくていい〟って、一言付け加えるだけで、気持ちが軽くなるもんですよね。
〝ヤングケアラー〟問題も重要ですが〝ヤング〟じゃないケアラーにも、第三者などに話したくない、知られたくないって人もいるので寄り添い方も慎重にしなきゃならないので、何かヒントがありそうです。
このドラマはNHKと放送作家協会が共催している新人発掘を目的とした「創作テレビドラマ大賞」の第46回受賞作品。
若手の俳優もオーディションだったようで、全体的に青い、爽やかさが漂います。
ヤングケアラーを題材にするものが増えてきてますが、今作はそれそのものより、彼女に寄り添う形になった彼の淡い恋の方が気になってしまったw
そう思わせる二人の俳優さんでした。
