早く大きくなりたい女の子。花嫁行列も大道芸も塀の向こうのきれいなお庭も、背伸びしてもよく見えないのが不満。家族で出かけたある夏の夜、闇夜の先に女の子は何かが光っているのを見つけた。ひょっとしたらきつね火かもしれない、という父親。それはどんどん迫ってきた。少女が見たものとは?ドラマパートではレトロ大好き少女(北香那)がとある射的屋を訪れる。景品として当たったのは黒い本だった。読み終わると…!?
「ねえ、見えるでしょ?ほら、あそこ」学校からの帰り道、校門の外には恐竜やマンモスがうごめいている。何気ない道はいつの間にか、断崖絶壁に?!踏み外したらまっさかさま!周りはいつの間にか熱帯の河、そこにはワニがうじゃうじゃと!子供には見えるもう一つの世界とは!?ドラマパートでは、仕事で疲れ帰宅のバスに乗った女性(石橋静河)。バスの中には異様な空気が漂っていた。座席にあった黒い本を読み終わると…!?
引っ越してきたばかりの少女に、お母さんは言う。「おともだち さがしてらっしゃい」。近所のおばさんも聞く。「おともだち できた?」少女は答える。「うん できたよ」。その瞬間突きつけられる驚きの事実とは?少女はいったいどこに?!ドラマパートでは少女(豊嶋花)は姉(西畑澪花)と母(中村優子)と出かけることになり、準備をしていた。なぜか元気のない姉が部屋を出ると、少女の前に黒い本が現れる。衝撃のラスト!