玄関の扉を開けると響く「きいきい」という音。その音の正体を確かめたぼくは驚がくする。扉のちょうつがいに、黒いクモのような小さなオバケが挟まって苦しげに叫んでいたのだ。身の回りのあらゆる「きいきい」という音には、オバケたちが挟まれ「いたい。いたい。」と苦しんでいた!【ドラマ】ひどい耳鳴りに苦しめられている男(塩野瑛久)が診察に訪れる。頭の中で「きいきい」という音が鳴り続け眠れないという。
強気なぼくは、友だちが怖がる学校の古い倉庫も怖くないと言い張る。雨の夕暮れ、ひとり倉庫に入り、そこでぼんやり立つ「おんなのしろいあし」を見つける。ぼくはその足を叱りつけて倉庫を出た。帰り道でふと迷い込んだ廃屋で響くのは、不気味な足音「ぺた、ぺた、ぺた」。【ドラマ】少年(齋藤潤)は、友人(近藤華)と受験勉強中。こたつでお互いの足が触れ合うたびにドキドキ。黒い本を読み終えた少年が見たものとは?
嫌いなあの子を不幸にしたい、そんな暗い思いが心に浮かぶとき、目の前に現れるのは不気味な「おめん」。おめんをかぶると、誰かを呪う力が手に入る。「きれいなあのこのかお みにくくなればいい」少女は次々と呪いを現実のものとしていく…。【ドラマ】会社で働く女性(芋生悠)は新入りの後輩(尾碕真花)や干渉好きな先輩(岩本えり)と仲良さげに会話しながら、陰で彼女たちへの不満などをSNSにつぶやいていた…。