1話の時点で度肝抜かれたけど序章も序章でしかなく、2話以降どんどんカオティックになっていって怖かった。「この人は何をしているの？」って20回くらいつぶやいた気がする。
ネイサンの真顔で通す感じはそりゃ面白いし、さっきまで子どもを演じてた人がベイプ吸ってるとかレジに向かって無意味なアルファべットを打つ役者とか、ああいう抜き方もそりゃ面白い。
どこまでが脚本なのか考えるのは野暮かもしれないけど子役の演技と現実の境界に関してのエピソードは本当だったらそれこそ人の人生を台無しにしかねない話なので笑えないし、脚本なら心配した時間返せって感じなのであんまり好きではなかった。リハーサルしてた人が飛んじゃう展開もそう考えると「結末に困ったからそうした」だけなのかもしれない。
特に5話ラストのおばあちゃんゴリゴリシオニストでしたオチはアンジェラとの対比で「どっちもどっち」をやりたかったんだろうけど今見てこれを笑える人はいない。ネイサンばりの真顔になった。
