こーすけ

ばらかもんのこーすけのネタバレレビュー・内容・結末

ばらかもん(2023年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

書道をテーマにした作品で最初は見るのを躊躇したし、序盤はあまり面白くはなかった。しかし、話が進むにつれとても面白くなっていく作品であった。
館長の言葉で「平凡を越えようとする努力はしたか」という言葉が心に刺さった。1→100を最初に全ての人がすることだと思う。しかし、0→1をしようとする人しか0→1はできない。たとえ失敗しても、めちゃくちゃ変でも挑戦しなければ、人の心を動かし天才と呼ばれるクリエイターにはなれないのだと思う。

それぞれの話で教訓のような事が学べる。特に、やすばあの回は良かった。上ばかりを見るのではなく、下も見る。そして、それでもダメな時はどうぞお先にと先に譲る。そして、もっと大きなチャンスを待つというのは、人生を楽しく生きるためには必要な心構えである。

人生に必要な事は楽しむ事。そして、楽しむためには能動的に事を行うこと。世界から身体を通して、色々な事を感じる事が大切。意味のない経験などない。この作品は全てのクリエイターに見てほしいものである。
こーすけ

こーすけ