いて座

トリリオンゲームのいて座のネタバレレビュー・内容・結末

トリリオンゲーム(2023年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

襟足の長い目黒蓮めちゃ良かったな。
登場時から良い意味で変わらないんだけど、何かやるにしてもいくつもの思考パターンというか戦略があって、ピンチに陥ってもどうせ逆転するんだろうなって思っちゃうけど華麗すぎてすっきりしちゃう。
わがままって言っても全てがその通りになるとは限らないのに結局は手の内にしていて、オタ芸とかホストとかなんでも全力でやるところがすごいや。裏ありきだけど。

ヘタレキャラな佐野勇斗は他作品でも見てきたけど、この作品ではガクは別にオタクとかじゃないのに見た目なのかオタク感強くて、パソコン系のこと強いからそれを武器にしてのし上がっていくのが面白かったしAIでビジネスするところが現代的。

ホストの回でアルコール入りの本物のビール使ってるから飲んじゃいけないのに飲んじゃったって話をどっかで聞いて面白かったけど、細かいことを言うと乾杯の時はホスト側がグラスを下にするものだと思っていたのでそれがちょっと。あの乾杯勢いありすぎた。

ハルが1話で「I’ll take you all(お前ごといただく)」ってドラゴンバンクの窓に書いてて、最終的にはその通りになったし、キリカに対して好意を感じられないハルが惚れてる素振りを全然見せないキリカに「俺たち結婚するか」って話を持ちかけてるシーンもとても良かった。ただ世界一のわがまま同士っていうだけで成り立つ結婚すげ〜
その2人とは対照的にガクと凛々の2人が密かに距離を縮めてるのも微笑ましくて良かった。
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