そんなに期待値が高くなく見始めたけど、最後まで楽しんで見られました。
重すぎないし、犬可愛いし、執行官という知らない世界の勉強にもなる。
主人公は伊藤沙莉さんの雰囲気がぴったりで、ついつい応援したくなるキャラクター。その相棒になる織田裕二が良い。若いころはイケイケで、だんだん若者の勢いに押されつつもまだまだ…でも年長者として若い人に何かしてあげたい気持ちも。そんなモダモダしたおじさんの織田裕二見たかった！
そんなおじさんに明るく快活な雰囲気の伊藤沙莉が映えるのです。
キャラクターたちのバックボーンが多く語られるわけではなく、毎話起こる事件に対しての語り口などでこういう人なんだ、と少しずつ理解していく。自分もその場にいるキャラクターと同じ速度で周囲を理解して、知るほど登場人物が好きになっていく現象が起こったドラマでした。
