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真夏のシンデレラのmaoのレビュー・感想・評価

真夏のシンデレラ(2023年製作のドラマ)
2.8
真夏の海で運命的に出会った男女8人が、時にすれ違い、時に激しくぶつかり合いながら恋と友情を深めていく。


とにかくずっとガチャガチャガチャガチャしている。

最悪のマドラー・匠が後半にかけてちょっとまともムーブ(手遅れ)をかましてきたかと思いきや、今度は健人側に皐月という名のマドラー配置。匠は後に「自分が幸せになりたくて空回りしてた(そんな言葉では済まないが💦)」とマドラー時の自分について語る。無意識になっつんを踏みにじった匠とは対照的に、皐月はあくまでも意識的に、善人の仮面を被ってなっつんを傷つけ続ける。こういう女はほんとうに最悪。ただ皐月の行き過ぎた行動は健人にも責任があるんだよな。やさしすぎる故に皐月の悪意に気づけない鈍さ、好きな女の子以外の異性に一線を引けない弱さ。やさしさは罪ですよ。(ここまでの長文は、マドラーが嫌いすぎるわたしが早口で怒りながらまくしたてているものと思ってください)

キャスティングは良いと思う、みんな演技素敵だし。でも脚本が、、、、

回ごとのレビューをちょこちょこ書いていたので、ここでは細かいことは触れないが、なんだそりゃ、の連続だった。

早川が「理沙」と呼ぶあの声だけが好きだった(その後に「抱き締めていいか?」などと続くので最悪だったが)。

あとなっつん、地味に最近のジャンプ作品ばっかり読んでたな。アオのハコを読むとなっつんのことを思い出してしまう。

なんだかんだ最後まで観たけど涙はひとつぶも出なかった。とりあえず皆お幸せに。
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