このレビューはネタバレを含みます
被害者側に動くことを促すの、なんでだろう？
心身ともにもう動けない状態だからこういう状況が続いているのに。
かといって加害者側の人間は異常状態で、倫理も感情も分からなくなっているから、働きかけても無駄ってことかな。
だとしたら問答無用で罰すればいいと思うけど、この教師は一体なにがしたいの？って感じ。
結局今のところ主人公は自己中でなんの共感も持てないし、ほかのキャラクターも愛おしいところないし、愛せるところないなぁと思う。
見つけたいところ。
2・3話 視聴
4〜7話 ダイジェスト
8・9話 視聴
被害者に最初に働きかける理由もちゃんと話してくれてよかった。
加害者のこともよく見てたし、向き合ってもらえてよかった。
ここまで気付けて入り込むのは、現実的には難しい。
ボスの加藤清史郎が完璧に更生したのは、彼が本当に未熟な子供だったからだろうな。
でも賢い子だった。
九条は今のところやっぱり好きではないけど、好かれようと思ってないだろうし、意図しているものを届けてもらってると思う。
奥平くん知らなかったけど、表情もすごいし、演出もすごい。
ほんの一瞬しかいつもカットインしないからこそ、不気味に際立ってる。
東風谷さんが恋心を持っているようには全く見えなかったけど、仲良くなりたい、好きっていうのが初めての感情なんだろうなと思った。
西野や取り巻きはマジで上辺。
中身がなんにもないんだろうなっていうのがすごくわかる、良いキャスティング。
役者としてこれからそれを払拭していくのは楽しみ。
全ての生徒に力強いセリフがあって、全員に力と魅力があるのが伝わってきてよかった。
松下洸平とても好き。
好きな人多いと思う。
けど、あんなに優しくて繊細な人とは自分は一緒になれないだろうなと、ちょっと切ない。
九条里奈との夫婦感がない違和感。
芦田愛菜殺されちゃうの、告白を思い出す。大きくなったなぁ。
鵜久森さんから九条先生へのビデオメッセージでの、自死への意見、「生きていれば絶対変わるから」っていうの、本当に心から伝えてくれてるんだなって感じた。
生きていれば変わるね。
変わる怖さもあるけどね。
