チュ・ジフン目当てで過去作を鑑賞
昔の作品だけにいろいろ古さを感じて前半は入り込めなかったけれど、後半から徐々に面白くなり最終話では号泣。
最後の数話で、それまでの不満や退屈さを一気に吹き飛ばしてくれた。(最終話の空き地のシーンの映像美は忘れ難い)
でも主役のカン刑事(オム・テウン)がなぜ敢えて刑事という職業を選んだのか最後まで理解に苦しんだ(またそれが周囲から許されているというのも非現実的)
とは言え、いじめや少年犯罪って当事者や周囲の人々のその後の人生も狂わせる…と痛感
タロット、ダンテの神曲、ロダンの地獄の門… といろいろ話の装置は重々しく賑やかなのだけれど深みは無い。
ジフンは断然今の方がカッコいいし演技も格段に今の方が上手いと思った。
ヒロインのシン・ミナの可愛さ優しさ、自然な演技に終始救われた作品
