いちご

やさしい猫のいちごのネタバレレビュー・内容・結末

やさしい猫(2023年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

1話を観た後、原作を読み始める。
1話で駆け足で婚約までいったが、原作は丁寧に描かれていた。
クマさんが初めてミユキの家に訪れたのは冷蔵庫を直しにだったが、原作では冷蔵庫ではなくランドリーラックを作るためだった。

原作を読んだ時、弁護士の恵はドラマの猫弁先生みたいで、演じた吉岡秀隆さんのイメージだったのだけど、その吉岡秀隆さんは上原役だった。

最終話のクマさんの仮放免中の様子を見に来た感じの悪い入管の人、『らんまん』の画家の野宮さん(亀田佳明さん)だった。
突然やってきてズカズカ上がりこまれた上に、あちこち見られるって…

現状を知らないけど、クマさんたちのケースのように善意の人ばかりではなく、入管では悪意のあるケースを多く扱ってるのかな?と思ったりした。言い方に語弊があるかもしれないけど、そういう悪意ある人から日本人を守っているという面もあるのかな。原作ではなかったと思うけど、マヤが入管の面会受付の提案箱に入れた猫がネズミを連れて受付に来ている絵を見て、やさしい猫=日本、ネズミ=外国人なのかなと感じた。
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