このレビューはネタバレを含みます
最終話は、何を描きたいのか、
結局何がどうなったのか、首の傷の真相以外はよく分かりませんでした。
内容も、最終話に持ってくるには弱いかなぁ、と。
後からゆっくり考えれば、
「トウリに『殺人の原因を作った』という十字架を背負わせたくないから、
ヒサメは無理にでも止めた』」
「ミカゲはその代役を担って、
間接的に私刑を加えるやりがいに目覚めてしまった」
と理解はできるけど。
でも、映像を見ている最中に、
考える前にそれを不完全にでも感じ取ることは、できませんでした。
あと、首を切りつけて、動けなくなるけど死なない程度にダメージを与えるって、
さすがに達人過ぎるんじゃないかと。
「その後どうなった？」
犬の飼い主が犯人を殺したと、想像できなくはないけど、
こちらは人物名とかそんな頭に入れて見ているわけではないので、
もう少し具体的に映像で示してほしい。
エピソードとしては、＃6「10円玉殺人事件」が、
1話だけで完結してコンパクトにまとまっていて、割と好きでした。
