めぐる

何曜日に生まれたののめぐるのネタバレレビュー・内容・結末

何曜日に生まれたの(2023年製作のドラマ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます


うっ
良かった!良くて何か悔しいという不思議な感情湧き上がるwまずエンディングにThe HolliesのⁿBus Stopⁿを持ってくると途端に野島伸司になるんだ。そんな関係は未来が見えないとか、上手く行き過ぎとか思う暇無く、ドビュッシーのピアノ曲「アラベスク第1番」ともに次々と新しい今どきの出来事が展開していく。

ストーリーは、あるジジイの漫画家が連載を切られ、引きこもりの娘を養う為にも死活問題に直面する。そこに現れたのが売れっ子ラノベ作家の公文。公文は引きこもり娘「すい」を次の作品の主人公としていく事を提案してきた。「すい」が何故引きこもるようになったのか、当時の気持ち、これからの生活の全てを提出させるという残酷な条件込みで…。

ここからネタバレ感想

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公文の妹、公文たちが受けてきた虐待、すいが引きこもる原因となった事故の同級生が同性愛者だったことで事故をわざと起こしたかもしれないと悩んできた事、信じていた親友に「消えて」と言われた すい の過去なんてぶっ飛ぶ程の告白が続くのだが、すい が本当に好きだった同級生と親友の離婚の原因は不倫ではなく不妊だった事が私には衝撃だった。まだ好きなのに上司に頼んで不倫してるフリをした親友、その事を秘密にしてと頼まれ秘密にする すい 達。こんな愛し方もあるんだよね。私には出来ないかも。

様々なアイノカタチ。
「ここからはリアル」
めぐる

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