丸純子は独身のアラフォー会社員。趣味は路地裏の居酒屋探訪とお風呂。お酒とつまみのおいしい居酒屋を求め、日々ひとりの時間を満喫中なのだ。 何かと気にかけてきた後輩、三村が同僚の木村と結婚して、今では妊婦に。間もなく産休をむかえる事になった。と同時に、新しい後輩バイヤーの男性がやってくることに。またまた指導を任されることになった純子は、イマドキ男子に悪戦苦闘。それでも、おいしいお酒とつまみが味わえる居酒屋で、ひとりの時間を楽しむために、毎日仕事を頑張るのだ。
会社の業績が好調で、分室に移る事になった。「引っ越しといえば、蕎麦」という純子に同僚たちはそっけなくて…。
商談帰りに聞こえてきた、営業マン風男性の話。この辺りで、おススメの呑める食堂があるらしい、早速直帰して行ってみる事にした。
妊娠中の三村を気遣い、待機児童問題を気にする純子。当の本人は、のんびり構えているようだ。夕刻、また訪れたかったゴールデン街の店に行ってみた。
老舗の染物屋さんとの商談の為、三崎港にやってきた。帰れない距離ではないけれど、上司からゆっくりしても良い許可を得たので地元の居酒屋に立ち寄ってみた。
三崎港といえば鮪。ホテルでおいしくいただき、帰りにはお土産につまみをたっぷり買った。買ってきたつまみを自宅で楽しんでいると、同僚たちがやって来た。
新しく、男性バイヤー・菊池がやって来た。歓迎会も断るし、人づきあいが苦手なイマドキ男子らしい。誘いが呼び水になった純子は、銀座のバーに行くことにした。
営業まわりの途中で、日本全国の名酒がそろうお店を発見した純子。新人バイヤー・菊池の教育係でお疲れ様のあと、楽しみの居酒屋新規開拓をしに向かった。
純子の心の師匠と顔見知りだった菊池。何と呑み友達らしい。そんな二人が呑んでいる姿を妄想した、煮込みやもつ焼きが旨い居酒屋に行くことにした。
営業中のある日、地方にいるはずの父の再婚相手・久美子を門前仲町で偶然見かけた。帰り道、門仲で見つけた居酒屋に寄ってみた。
今日は、大学時代からの親友の、お稽古事の発表会。もう一人の親友と見に行ったあと、ウィンドウ・ショッピングにカフェ。そして夜は、女子会を楽しむことにした。
三村が産休に入る事になった。出産後は職場に戻ると言う。気にかけてきた彼女との思い出が込み上げてきた。行きつけの自由が丘のお店で祝杯をあげる事にした。
かつての職場があった渋谷。商業施設の入ったおしゃれな高層ビルの近くに、昭和の香り漂う居酒屋を見つけた。取引先へ行き、直帰していくことにした。
丸純子42歳独身。通販会社バイヤー。お局様と陰口をたたかれても気にしない。仕事一筋!ではないのだぁ。趣味は、お風呂と居酒屋探訪。お酒がおいしく呑める居酒屋、つまみのおいしい居酒屋を日々求め…
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