姪のメイと叔父の小津。
「何にもないから、何でもできるね」
3.11の被災地である福島を舞台に、両親を亡くした姪っ子と叔父で1ヶ月間2人暮らし。
少しぎごちない空気感とずーっと微妙な距離感の2人。でも、それが心地良い。愛だった。
ずーっとぬるま湯に浸かっているような気分。(私の大好きなぬるま湯ドラマ)
でも、そのぬるいお湯が冷めないのは、ちゃんとそこに愛っていう熱があるからなんだとはっと気付かされたドラマだった。
最後に2人が座っていた壁に書かれた「HERE WE GO」の文字。
復興を目指す福島の人々と、メイと小津。
「オレたちは誓った、この大地に街が栄えるまで、歩み続けると。」
今ここから福島やメイと小津の未来に向かっていくかっちょいいシーンだった。