今回のウシジマ君は
「洗脳くん編」。
この話には元ネタとなった実話の事件があります。それは北九州での洗脳監禁殺人事件。
犯罪史上稀に見る凶悪犯罪とされ、第一審で検察側は「鬼畜の所業」と非難されたもので
「あまりにも残酷な事件内容のため表現方法が極めて難しいこと」
この件は報道規制されてたみたいなので
あまり細かく知られてないそうです。
今回の映画内容は、
人間のマインドコントロールから家族内での殺人などショッキングな内容が描かれてて、ヤバイ問題作です。
R指定でも良いような…
洗脳くんの中村倫也さん。
もう驚愕です。
電気コードの親父。目を背けたくなる拷問さ。中村さんの出演作見れないです。
他の作品でも裏があるように思えてしまい
ごめんなさいです🙏
もう少し癒しの時間ください。
演技力、インパクト強くて、悪の教典の伊藤英明さんを思い出しちゃう…
トラウマ。
そんな中でも、唯一、コセちんが救いでした。
「コセちんさん！ケースワーカーさん！」
のシーンが微笑ましかった。
やっぱりばーちゃんが好きな子には
悪い子いないよー！
コセちん役の本多さん、家売るオンナの宅間さん役も良かったし、今後の活躍が楽しみでホッコリしました。
また、2人で駄菓子屋にいるシーンあり。
今回のシャボン玉はよく出来てました。
頑張ったよ。丑嶋社長。
毎回丑嶋社長が問いかける言葉。
「じゃあ結局何がしたいんだよ」
自分がしっかりとした意思を持たなければ、悪い奴に利用されるだけ。だから、自分の意志をもって、いやなことにはノーとはっきり言えるような人間になれ。と言いたいのかな
家出少女の美奈は母親の呪縛から逃れることが出来、憎むだけじゃなくて、温かいお弁当を差し出すところで、美奈は完全に母親から自立出来たんだと思います。後はクズ母親がどうなるか？分からないですが…
それぞれの3キャラは、散々ひどい目にあったけれども、最終的には自分を取り戻していくという『再生』が描かれていたので、
ヨカッタかなぁと思います。
