大清塩商~清の塩商人の34の情報・感想・評価

エピソード34
最終話
拍手:0回
あらすじ
北京を訪れた汪朝宗(ワン・チャオゾン)は公金に手を付けた真意を説明し、乾隆帝の理解を得る。汪朝宗が“活きた帳簿”について伝えると、大臣・和珅(ホー・シェン)が汚職に関わっていると察しがついていた乾隆帝は金額を聞くが、帳簿に和珅の名はないと汪朝宗は伝える。和珅は間接的に関わっており、官僚の弱みを握るために帳簿を欲していたのだと乾隆帝は察する。後に“活きた帳簿”を元に次々と汚職役人が摘発される。和珅は乾隆帝の没後に弾劾され、20余りの罪で処刑されるが、没収された財産は2億3千万両に上った。やがて塩政は改革され、揚州(ようしゅう)の塩商は歴史と化した。