何かほのぼのと面白かった。4主演で多部さん以外の俳優さんの出てるドラマは初めて観たかな。とても新鮮な印象でした。また4人の周りのストーリーも役者さん達も良かったですね。
内容は4人が絡む恋愛モノかと思いきや、青春群像劇なのか？2人組が苦手な4人の偶然な出会いと付き合いが、途中からはかなり強引に美鳥ちゃんとの縁に結びついていくが、家がオーナーチェンジするだけで、特に美鳥も4人も変わらない。
変わらない？変えられない？時折、何か生き方、生き辛さの問題を口にしては共感はし合うが、そこから更に一歩踏み込む事はなく、現状に折り合いを付けつつ、波風立てない様に生きていくのが、現代の若者像なのかな？と思った。それともこの4人はレアなケースなのかな？
世代的にはあまり共感は出来ないものの、へぇ〜なるほどね〜と興味深く観させてもらった。
映画の尺でなく、アニメでもなく、連ドラの時間の流れが合うストーリーで、毎回この4人の生き方をしみじみと感じられた好感ドラマでした。
