おやじ太鼓 第2部の11の情報・感想・評価

おんぼろアパートで暮らし、熱を出して寝込んでいた洋二（西川宏）。快復し、創作活動を再開。 洋二の恋人 水原トシ（西尾三枝子）が来た。差し入れのところてんは洋二にとって思い出深い食べ物。トシは自分とは生きてきた環境が違うのだから早く実家に戻るように言われるが、洋二は聞き入れない。……第二部になってから、家族相手でも洋二の語気が強くなった。 敬四郎（あおい輝彦）・かおる（沢田雅美）が訪ねてきた！　母 愛子（風見章子）特製のいなり寿司や巻き寿司を差し入れ！　2人の話では、ボロボロでガタガタだったアパートの階段がいつの間にか直っているようだ。 この日は日曜日、暇を持て余している亀次郎（進藤英太郎）は新聞📰を読み、愛子に「世の中のことを教えてやっている」。愛子は知人の結婚式招待状の返事を書きながら聞いている。 話題は結婚の贈り物について。実用的な物は避ける風潮らしいが、実用的ではない物がたくさん溜まっても相手方は迷惑するはず。長男 武男（園井啓介）が待子と結婚したときは花瓶が合わせて15〜16個も贈られたらしい😅。 愛子が手紙を投函📮しに外出。暇潰しに掃除機をかけていた亀次郎、そこに電話📞が——相手はかおるの“彼”、父親が出たと判ると早々に切りやがった😅。 愛子がようやく帰宅。《魚一》の女将の長話——夫である店主は体が不自由になったこと、働けない腹いせに手際の悪い女将を毎日怒鳴っていること、そんな父親を息子が叱っていることetc. ——に捕まっていたらしい。「怒る」ことと「叱る」ことは違うと愛子、自分は怒っているのではなく叱っているのだと亀次郎。 亀次郎の運転手 田村（曾我廼家一二三）が妻子を伴って来訪。独りで暮らす母親のために運転手を辞めて帰郷するらしい。 田村の親孝行ぶりを引き合いに出して家出息子たちを非難する亀次郎。すると愛子は、いつまで意地を張って洋二に会わないつもりなのかと激怒😡！　我が子がどれほどひどい場所に暮らしているのか自分で確かめなさい！、と責めると、田村が仲裁に。——実はアパートの下の倉庫にまでは行き、そこであのボロボロ階段が目にとまり、脚の悪い洋二を慮って即日修理させていた！ 怒りが鎮まり、夫 亀次郎を見直した愛子。その亀次郎から、嫁 待子の体調不良の話を聞く。熱は無いが吐き気🤢があり、寝込んでいるという。 亀次郎はお手製の寿司に中ったと主張するが、すぐに愛子は妊娠したのだとピンときた！　2人は慌てて隣の長男夫婦の元へ！